システムエンジニアのストレスとは

システムエンジニアの共通のストレス原因としては、突然発生することが多いシステム障害、システム導入時や改修、更改時などの様々な納期を守らなければいけないプレッシャーです。

システム障害は朝、夜問わず発生しますので、一旦発生してしまうと解決するまで心も体も休まりません。時には徹夜になることもあります。納期も守れなかったときのリスクを常に考えながら仕事をしなければなりません。顧客の要望が厳しければ、厳しいほど仕事は大変になる傾向があります。しかしながら、システムエンジニアの仕事は、どの立場で仕事をするかで感じるストレスは多少異なります。システムエンジニアは社内SE、元請会社社員SE、協力会社社員SEなどいくつかの立場に分かれます。社内SEはシステム障害、納期などに対応する顧客は社内の人です。金融系など、社内であっても業界によってはかなりのプレッシャーもあるかもしれませんが、基本的に仕事は社内の人と間で完結します。

元請会社社員SEの立場は外部の顧客から仕事を受注します。売上に直接繋がる仕事であるため、進捗管理を行い納期に間に合わせるのは社内SEよりも厳しいかもしれません。協力会社社員SEは、元請会社のプロジェクトに参加し、元請会社の社員と一緒にプロジェクトを完結します。各SEの立場によって、立ち位置が異なりますので、それぞれ感じるストレスの度合いは異なる可能性があります。

共通していえることとしては、複数人数で仕事をするためコミュニケーションがとれないと仕事がスムーズにまわりません。さらに利害関係者に評価してもらえなければ、多忙な仕事になりがちです。